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天藍

Author:天藍
本や映画や舞台の感想など書いてます(たまにね)。うーん、偏ってますかね方向性。お薦めなどあったら教えてくださると嬉しいです。

ソラノアオ。の…
60%は童子についてで出来ています
25%は夢の宇宙誌で出来ています
8%は太陽王と月の王で出来ています
4%は思考の紋章学で出来ています
3%は黒魔術の手帖で出来ています
(「ドラコニア解析」より)

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ソラノアオ。
本、映画、舞台の感想と日記など。かなり偏っていると思いますが同好の士求む。
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「祈りと怪物」KERA版感想ー
っていうか東京、もう蜷川版はじまってるんだ…!
とりいそぎ大阪KERAさん版の感想を。



ご注意ください。上演時間が予想より長いと思います。三幕構成です。ご注意ください。

「祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~」 @大阪 シアターBRAVA! 1階席後方やや上手側の席だった

ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出
生瀬勝久・小出恵介 ほか

しかしキャスティング表の順番って何の順番なんだろう…?

(以下ネタバレ配慮なし)
タイトルに「三姉妹」と入ってるわりに主席キャストは生瀬さんasドン・ガラスとはこれいかに。
という疑問は見ればわかる、見ればわかるんだよ多分…!

・生瀬さんまじファーザー。高圧的で暴力的で、同時に稚気をもつ率直で洒脱な人なのであろうファーザー。
けどそのポジションゆえ、おそらくどうしようもなく一番「怪物的」なものに巻きこまれていく「怪物的」な人。
・三姉妹登場シーン、とにかく馬鹿娘どもっぽくてよいっすね。長女緑・次女青・三女赤、と衣装が色分けされててみわけやすくて有難かった…。緒川さんうつくしいで… ただ、彼女たちの美しさはきっと、人間を殺すことに(そしてもしかしたら、「死」自体に)平手打ちする程度の感覚しか持っていない、つまり、普通は人間として大切とされるものが抜け落ちているが故、のようにも見えた
・三姉妹は最後、それぞれ大切な人を手にかけるわけですが、その事実にくじけもせず泣きくれるでもなく力強い。そして永遠の安息を得る、それ自体がまた怪物的であると。
・三姉妹が愛する男たちがいい感じにダメ男ぞろいでまたよしwww
・アル中司教な西岡さん、さすがですわー。コロースや報告者がいつつ、彼がなんとなく狂言回し的な位置に近いようにも見えたかも。なんとなく全編を通して、この人がウィルヴィルのコアというか、壊れていつつも日常を保っているあの町そのものように思えた
・流れ者ヤン、「捨てた親云々」は予想はついたけどその結末のくだりはなんか妙にあっさりだったような気も…。白衣集団のご託宣に頼らんでもあなたの実力があれば復讐はできたと思うんですけど。ていうかばあちゃん助けたのって単にご託宣のものを得るためだけだったんですかね。復讐の駒として使う(いや物理的な意味では使ってたけど)のかと思ってた
・トビーアス、君は良い子すぎるよっていうか多分自己評価がものすごく低いのかなあ。そんな彼ですら怪物的な存在になっていく。とりあえず言いたい、やっぱりまず婆ちゃんをなんとかしろ。ファーザーに相談したらなんとかなったんだろうに…それがどうしようもできない、んだなあ
・そういえばエレミヤ奥さんて結局どうなったんだっけ
・使用人夫妻はずっと怪物的なるものに追われていたんだね(涙)だから旦那のほうまで怪物的存在が見えるようになったときあなたたちのいた世界は決定的に壊れていくんだね…
・マレビトである錬金術師、というどうみても普通は一番「怪物」な存在が人として一番まとも、という対比が面白い
・白痴助手なパキオテが超常現象の力をもってて破滅開始の一撃を与える役回り、というのは、まぁおとぎ話的なお約束っちゃーお約束かもしれない しかし大倉さんてほんとにどこにいても目をひかれますね
・木野花さんはクソババアを演じさせたらさすがだと思う(賛辞) 彼女もまた怪物なのである 木野花さんご自身も、もしかしたら…??笑
・コロースが全員で同じセリフを語るところ、微妙に聞き取れなかった(泣)とくに最初の方…

・セットきれい!映像とのコラボが!ががが!最初セットの輪郭にラインを書いてるのかと思ったんですが、あれ、映像ですよね…?廻り舞台使ってこうきたかー!
・映像かっっこいいいいい 鳥と髑髏??パンフとかの絵を描かれている方だろうか…?
・音楽いいなあ。パスカルズ??知らなかった…
・鳥が大量にわーっと飛ぶと、やっぱり怖いよね最高
・バイオリンの人とかが上手のはじっこのほうで演奏してるんですが、すれすれ半分見える程度、というのはあれでいいんだろうか。上手側の席の人、絶対見えないよあれ…もったいなくないですか…

そういえば初KERAでした。イメージしていたよりもストレートなわかりやすい内容、かつ重苦しくならずどこか軽妙な流れもあって。どす黒い童話的な世界って素敵だわー。
こういうお話、蜷川さん演出お得意そうな気が…。蜷川版も楽しみだ!ギッチョダ。
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