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天藍

Author:天藍
本や映画や舞台の感想など書いてます(たまにね)。うーん、偏ってますかね方向性。お薦めなどあったら教えてくださると嬉しいです。

ソラノアオ。の…
60%は童子についてで出来ています
25%は夢の宇宙誌で出来ています
8%は太陽王と月の王で出来ています
4%は思考の紋章学で出来ています
3%は黒魔術の手帖で出来ています
(「ドラコニア解析」より)

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ソラノアオ。
本、映画、舞台の感想と日記など。かなり偏っていると思いますが同好の士求む。
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「the road」
そういえば「ロード」の綴りってこれでよかったっけ?と一瞬迷いました。(中学英語やりなおしてこい)

映画のほうじゃなくて原作本を読んでみました。
映画の予告で少し惹かれたのですがそれ以上に恐れをなしてしまい;
図書館にあったので借り出してみました。
いつもどおりまとまらない感想なので箇条書きで。
密林書店のレビューではけっこう好評なのですが…うーん…


「ザ・ロード」 コーマック・マッカーシー (著), 黒原敏行 (翻訳)


○何があれってまず本をめくって最初の3ページに読点(「、」ね)が3個ぐらいしかなくてのっけから心が折れそうになったのですよorz
 その3個も息子の台詞の後についたやつだし
 (例:彼は~して~し~すると~と思った。息子は父さん~だよね、と言った。)
 これは訳が悪いのかそれとも原作の文章がこういうニュアンスなのか。
○「火を運ぶ者」のニュアンスがよくわからないのですが(キリスト教的な、「福音を告げる」みたいな意味がこもっているようには思うのですが。そして聖書モチーフがちりばめられていそうな雰囲気はわかるのですが異教徒な私にはよみとれませんな)、自らを「善い者」だと信じることで自分を保つ父親と、荒廃した世界にひとつぶだけ残された「希望」たる純真無垢な息子、という印象を受けました
○あれだけの極限状況で、父が息子にしてやれることは何なのか。最後の最後まで、「ひと」として生きることを教えること?それをどこまでも描き続けている。
○ただ…寓話的な物語でそこにつっこんじゃいかんのかもしれないのですが
 この子、何歳かわからないけど(10歳にはなってなさそうな印象ですが)あまりにも「いうことを聞く子」すぎないか?父親が理想化した偶像になっていないか?
 (見ようによっては、たったひとりで進む男が正気を保つために作り出した息子の形の幻影、に見えなくもないかもしれないなあ…。ラストからするとそれは「ありえない」ですが)
○この父親。自分を「善い者」と信じる割に、誰も救おうとはしないし信じていないし、不法侵入と窃盗に対して気がとがめない様子なのがなんだか。(米国の姿勢そのもの、という感想を見ましたがそのとおりだ)
 余計なお世話かもしれないけど、わざわざ道に戻らなくてもいいんじゃないのかと言いたくなったのが何回か。
 食料が尽きて死にかけると、ちょうど食料庫の残った廃屋が無傷で現れる状況×3とか都合が…いいなあ…
○細かいですが、世界が滅亡してても人間がこれだけ意外と残っているのなら動植物ももう少し生きているものじゃないのかなあ…?
 人間以外の生き物がまったくと言っていいほど出てこないんですよね。ネズミ・ゴキブリすら生きていない…というか、主人公には認識されていない。つまり人間に対してしかまなざしが開かれていない、という印象。
 個人的には似たような状況なら「7seeds」読んだほうが。。。が。
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