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天藍

Author:天藍
本や映画や舞台の感想など書いてます(たまにね)。うーん、偏ってますかね方向性。お薦めなどあったら教えてくださると嬉しいです。

ソラノアオ。の…
60%は童子についてで出来ています
25%は夢の宇宙誌で出来ています
8%は太陽王と月の王で出来ています
4%は思考の紋章学で出来ています
3%は黒魔術の手帖で出来ています
(「ドラコニア解析」より)

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ソラノアオ。
本、映画、舞台の感想と日記など。かなり偏っていると思いますが同好の士求む。
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「守り人」シリーズ、読了しましたっ!
「天と地の守り人」三部作。読了しました!
シリーズの一つ前、「蒼路の旅人 」以降をほぼ一気読みしました。
もう本当に、残り少なくなっていくのが惜しくて惜しくて。
でもやめられないー、もー、あああー、と興奮状態でした。
骨太な世界観、登場人物の力強さをこれだけ感じたのは、「ゲド」のシリーズ以来です。
(以下ネタバレあり)
いや、「天と地の守り人」いいです。もう最高。
今までの物語で出てきた人々、国、世界観が、大きな流れの一本となって
「生々流転ノ相」をなしていく快楽といったら!
ナユグの、あの「現実と重なりつつ遊離した」感じというのでしょうか、あれが
ちょいちょい出てくる割にどうオチとつながるんだろう?と思っていたのですが
ああ、こうきたかー!
ぬらりとした水の描写が素晴らしくて。そして、「あちらの世界」があることで
人はあまりにも小さくて無力で、そして強い、ということが強く伝わってきました。
「蒼路」の終盤以降、チャグムの進んでいく道はそれこそ泥と血にまみれたものですが
「精霊」以降、ずっと彼が感じていたであろう空虚を脱していく。
痛々しいけど、そしてカリスマとしての聖人で「なければならない」状態ではあるけども、
そして登場人物たちは皆、それぞれに色々なものを抱えて悩みながら、
彼らは理想を持って自分の暮らす国を作っていくのだろう。そう。思えました。

今後、ロタだってサンガルだって大変なわけで、どうなるんだろう…?と気になるところではありますが、(シハナとイーハン王子とタルの民とか、特に!)個人的にはタルシュが!気になります!
「疲れを知らない悍馬」ラウル王子が育てる豊かな帝国の行く末に、ヒュウゴがどう絡むのか…
(なんだか妄想が雪崩をおこしかけて、もう^^;)
エピローグの、ごく短い一文だけで、ヒュウゴの祈りにも似た強い望みと意思が実現されていくのだろう、と読者にだけはわかる!んですよ!
個人的鳥肌賞は彼のせりふ、もう涙出そうでした。
「あなたは、この帝国を、永久の楽園にしてください」

地に足を着けてのたうちながら生きていく人々の、その道を一歩づつすすんでいく覚悟、というか。
いとおしくて力強い、大切に抱いていたくなる世界です。
…「彼ら」は、この世界で、生きているんですから。

なんかもう興奮でまとまらないです。
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