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やった、一番乗りだヽ(*゜∀゜*)ノ
苦節41回目にして、初めて(涙
といっても、私はあらかじめお題を知ってたので、あまり自慢になりませんがw
寺山修司「ポケットに名言を」といえば、カフカの次の文。
「なぜ、人間は血のつまったただの袋ではないのだろうか?」
この文って、なぜかものすごく知られていて、検索すると山のように出てきます。
おそらくほとんどの人が、寺山修司からの孫引き(・∀・)
ほんとによく読まれた本で、かつカフカのこの文は、印象に残ってるみたい。
ところが、これが一体カフカのどの部分からの引用かが、なかなかわからない。
みんな寺山本で読んでるんで、原典は知らないんです(笑)
この元は、「兄弟殺し」という短篇。岩波文庫だと「カフカ寓話集」に入っています。
でも、読んでみると、まったく文中の一節にすぎず、名言とは見えない。
岩波文庫版は寺山が引用したのとは、ちがう訳のせいもあるのですが。
でも、たくさんの人の脳内で、カフカと「血の詰まった袋」のイメージは、固く結びついている。
「名言」というのは、文脈を離れて、ずいぶん遠くまで一人歩きするもののようです。
不思議な話なので、ちょっと長々と書いてしまいましたが(;・∀・)
日夏耿之介はすごいですね!
この人が訳すと、パソコン部品の説明書でも、名言になりそうw
日夏式翻訳術…ちょっと身につけてみたいです。
>井原西鶴「男色大鑑」
これ、おもしろいですよね。
衆道って「道」だけあって流儀(規則)がしっかりあって、
そのなかでの関係性を重視しているのだなーということがよく分かります。
なるほど騎士道や武士道と繋がりやすいわけだわと。
>女なんてできれば一生見たくない、乳だって飲まずに育ちたかったさ!
>と非常にエキサイトしてらっしゃいます
そうそう。冒頭部分ですよね。思いがほとばしって文章になり
書いているうちに更にヒートアップしている様が目に浮かぶよう(笑)
【2008/01/27 16:22】
URL | 菊花 #- [ 編集]
トラックバックさせていただきました。
今回のお題はなかなか難しかったですね。
本の魅力、というのは、つきつめると文章の魅力に行き着くのでしょうが、ふだん何気なく読んでいる分には、なかなか意識しないものです。というか何気なく読める、というのもまた文章が優れているゆえん…なのかも。
「ドグラ・マグラ」は、たぶん名文と悪文の両極端に評価が分かれる作品なんだと思いますけど、このテーマにはぴったりですね。それにしても、夢野久作って、擬音語とか擬態語がとっても魅力的です。
【2008/01/27 20:15】
URL | kazuou #- [ 編集]
>「地獄」ってつけると少し夢野久作か江戸川乱歩っぽい気がします。「悪魔」ってつけると横溝正史
おおーっ、確かにそうですね。なんてところに反応しつつ…(笑)
天藍さん、こんにちは。主催、お疲れさまでございます。
名言とは意表をつかれましたよ。でも面白いお題でした。他の方々の記事を拝見するのも楽しみ!
日夏耿之介訳はほんとすごいですね。このままの台詞で舞台にかけてもらいたい…
ビアズリーといえば、挿絵を完全収録した「アーサー王物語」も欲しくてたまらないんですが
こちらの「サロメ」も忌まわしいながらも美しく… といった感じでいいですよねえ。
岩波文庫版でも挿絵を全て収録してるんですけど、やっぱりもっと大きく見たいです。
【2008/01/28 08:18】
URL | 四季 #Mo0CQuQg [ 編集]
天藍さん、はじめまして、こんにちは。七生子と申します。
主催者さま、お疲れさまでした。
そして、素敵なお題をありがとうございました。
最近の作品からがなかなか出てこなくて、記憶力低下に泣きましたが(涙)。
『ドグラ・マグラ』は未読なんですが、天藍さんのアドバイスにしたがって
「巻頭歌」を心のよりどころにして読んでみたいです。
岩波文庫版の「サロメ」しか読んだことがないので、日夏耿之介訳!
時代がかった言い回しが、まさにファム・ファタムのサロメにぴったり。
こちらの翻訳でも読んでみたいですわ〜。
【2008/01/28 08:58】
URL | 七生子 #EBUSheBA [ 編集]
こんばんは ご無沙汰しております!
久しぶりに参加してみました。
ドグラ・マグラの巻頭歌はインパクト大ですよね。
日夏版サロメもそうですが、こういった禍々しくかつリズムの良い文章は記憶にしっかり食い込むような気がします。
「男色大鑑」 、むかし、友達の家の本棚にあるのを見て「だんしょくたいかん?」と言ったら「なんしょくおおかがみよっ! まだ修行が足りないわね!」と叱られました。
修行します…。
【2008/01/29 00:46】
URL | Mlle+C #HfMzn2gY [ 編集]
>OverQさん わーい、一番乗り!いらせられませ〜!パチパチ!
素敵なバナーをありがとうございますー。「メガネ、メガネ」めっちゃ笑いましたよー^^
>カフカ
うん、私も「ポケットに名言を」でいうと、これ、記憶にひっかかっています;
元がカフカからの引用だという件は覚えてなかったですが…(汗)
不思議ですね、ある一説だけを抜き出してみると、単独で成り立ってしまうし
元の文脈からも離れて「その言葉」だけが歩いていってしまう、言葉の力は強いものです。
少しだけ似たような一文なのですが
「人が糞袋だと思えば、女を胸に抱きしめたいなどと思うだろうか?」(うろ覚え)
…これ、どこで見たんでしょう;キリスト教絡みだったような記憶があるのですが…。。
>日夏
あ、読んでみたいです日夏訳取扱説明書(笑)
【2008/01/29 09:18】
URL | 天藍 #- [ 編集]
>菊花さん わあわあ菊花さん、コメントありがとうございます!
>男色大鑑
ですよねー。「道」ってつくわけですから、とぎすまされた流儀があるのですよね。
元々はやはり、戦士集団の通過儀礼や後輩の育成といった点で
必要のあったものなのかしら、と思ったりします。
冒頭。ね、あんというか、楽しそうにヒートアップしてますよね(笑)
というか!菊花さーん!
龍之介きたーー(・∀・*)!!
あれは撃ち抜かれますよね!斜め下25度くらいに構えた文章が、もうもう、私も大好きです!嬉しいですー!
【2008/01/29 09:29】
URL | 天藍 #- [ 編集]
>kazuouさん あ、こんにちはですー^^
本当、「たら本」でお声をかけてくださって嬉しかったですー。感謝v
今回のお題、なんというか、手間のかかるお題だということに気づきました;
難しかったですか…?すみません。。
>夢野久作
今回のお題にぴったりだなんて!光栄です〜。ありがとうございます!
夢野久作は、イカニモその時代的な、薄ッ暗く享楽的な文章がドロドロ頭をマワリ続ける感じがします^^
それは読んでる間は、そういえば、あまり気をひかれたりしませんが、後からずん、と記憶を占めていきますね。
【2008/01/29 09:42】
URL | 天藍 #- [ 編集]
>四季さん わああい四季さん!こんにちはですー!
ね、ね、「地獄」は乱歩か久作ですよねー(笑)
>サロメ
そうそう!この「サロメ」、このまま舞台化してもらいたいのです^^
文章だけ見ると、見た目が時代がかっているので、できるかなあ?と思ってしまうのですが
実際に台詞を読み上げてみると、本当に音楽的で。舞台で発せられたらすごく映えそうだな、と思います。
演出とキャスティングは誰がいいかなあ、蜷川さん以外が良いなあ、などと妄想が膨らみます(笑)
>ピアズリー
アーサー王!!見たい、みたいです〜(悶)
やはり大きな絵でじっくり見たいですよねー。
【2008/01/29 09:56】
URL | 天藍 #- [ 編集]
>七生子さん 改めまして、はじめまして七生子さん^^
いろいろなところでちょこちょことお見かけしていたので、存じ上げているような気になっていたのですが、そういえば直接お話させていただくのは初めてなのですよね。
コメント&TBいただけて嬉しいです!今後ともよろしくお願いいたします^^
このお題、手間がかかりましたよね…?皆様すこし引用に苦労されたのではないかしら…;最近のものだと特に、どの本、って、ぱっと出にくいですよね。。
>ドグラ・マグラ
「ドグラ・マグラ」、未読でらっしゃるのですか。
巻頭歌の魅力が、下巻中盤まで保ったら最後までいけそうな気がします…(こら)
時折上巻を見直しながら、下巻を読む気合を注入しなおしてました;;
>サロメ
日夏訳、サロメにぴったりだと思います^^
読み上げるともう!とてもひきこまれました、私も岩波版をもいちど読んでみたいです。
【2008/01/29 10:12】
URL | 天藍 #- [ 編集]
>Mlle Cさん わあ!Mlle Cさん、ご無沙汰しておりますー!
新年いかがお過ごしでしたでしょうか?(遅)
コメント&TBいただけて嬉しいです^^
>禍々しくかつリズムの良い文章
ああ、とても的確な表現だと思いながら拝見しました。
改めて自分のあげた部分を見てみたら、なんだか「舞台映えしそう」なインパクト系文章をあげているなあ…と思ったのです、基準が台詞の印象なのかなあ私。
>だんしょくたいかん
あ、私もそう読みましたー(笑)
「男色」は「なんしょく」と読む、というのを知るのにもすこし時間がかかったので;
「おおかがみ」って読まないと、なんといいますか、どことなく「男色辞典」っぽい語感になりません?なりませんね;
…修行します。。ついていかせてください;
【2008/01/29 10:23】
URL | 天藍 #- [ 編集]
おつかれさまです〜♪ 主催者、おつかれさまですー。
今回のお題、一瞬、思い浮かばないのだけれど、そこから改めて考える作業が
とても楽しかったです。
『ドグラ・マグラ』は強烈な作品ですよねー。
三大奇書でしたっけ?
『虚無への供物』は読んだけど、『黒死館殺人事件』がまだだわー。
天藍さんは三大奇書の他の2冊は読まれました?
>二文字熟語に「地獄」ってつけると少し夢野久作か江戸川乱歩っぽい気がします。
>「悪魔」ってつけると横溝正史で(笑)
ウケました(笑)
本当にそう。
サロメのセリフもいいですね!
お芝居で見たら、ステキでしょうね。
いくつか映画化されているし、オペラにもなってるみたいですけど、
サロメならこれといった決定版はまだないみたいですね。
2000年に映画化された「サロメ」なんて全編、フラメンコですって!
>この情念に台詞負けせず舞台で演じられそうな女優さん
舞台女優をあまりよく知らないのですが、ぱっと思い浮かんだのは
大竹しのぶさんです。
舞台「メディア」のイメージで、古典ものの悪女といえば大竹さんなのかなあと…。
ちなみに天藍さんは誰がいいなあと思ってらっしゃるのでしょうか?
【2008/01/29 14:47】
URL | LIN #- [ 編集]
きゃあ! 天藍さん、こんばんは!
やっと、記事エントリーできました。
ので、天藍さんの記事もゆっくり読めますぅ。
そして・・・
きゃあああ、日夏氏だーーーー!!!
シンクロしましたねぇ。って、たら本の記事であげてはないのですが、
私的ブームとなってます。うっとり。
私は端的な台詞があまり浮かんでこなかったので、だらだら書いちゃいましたので、こちらにきて大満足してます。ありがとうございます。
サロメ役は、もちろん、玉さまでお願いしますっ!
はじめまして 猫のゆりかごと申しますm(__)m 「たら本」はまだ3回目の参加なんですが、楽しさにすっかりはまってしまいました。
今回のお題はとにかく記憶力がないので苦しみました・・、けど、本棚を引っかき回して本を探し、また目当ての部分を探すのに数十ページも読み返したりと、なかなか楽しかったです(^^)v
『ドグラ・マグラ』は『虚無への供物』とともに、ここ何年も読みたい本リストの上位に入ってるんですが未だに読めてません(汗)
【2008/01/31 11:31】
URL | 猫のゆりかご #QG0IHlXE [ 編集]
>LINさん わーいLINさんだ!いらっしゃいませー!
楽しんでいただけたなら嬉しいです^^
すこし考え込ませてしまいましたかね…?TBありがとうございます。
>三大奇書
他のといえば、「黒死館ー」を読んだ…はず…なのです、が。
どうにも記憶にないところをみると途中で止まっているか何かと思われます(汗)読みに行きます;
「虚無への供物」は、どんな感じなのでしょうか?私、読めるかしら…。
ね、これを「悪魔の供物」にすると横溝っぽくなりません?(笑)
ああ、フラメンコのサロメ。
とっても気になっていたのですが…。
映像化する、というのが、難しいお話なのでしょうかね、サロメ。
>女優さん
うん、大竹しのぶさん。良さそうです^^
メディアもすごい迫力でしたよね!
(あ、そういえば年末に見た大竹さん出演の舞台の感想がまだだー。汗汗)
舞台の俳優さんって私もそこまで詳しくないのですが…、深津絵里さんあたりでもつらいものがあると思うのですよ…。うーん、毬谷友子さんなど、いかがでしょう?
【2008/01/31 19:36】
URL | 天藍 #- [ 編集]
>picoさん やったあ!picoさんこんばんはですー^^
とっても待ってましたー!そちらにも大喜びで伺いますね!
>日夏訳
おお、picoさん的ブームなのですか、わあ…
このラストのサロメの台詞!一番印象に残ったのです、えへ。
ほかの本も、私も探してみようと思います!
いろいろと、良かったものなど、ご教示くださいませ^^
>サロメ役
…といろいろ配役を妄想していたらば。
玉さまー!玉さまがいらっしゃいましたのね!
か…神、神が降臨されたッ…!あああ(悶)
【2008/01/31 19:50】
URL | 天藍 #- [ 編集]
>猫のゆりかごさん こんばんは。はじめまして、今回主催を賜っております、天藍です^^
おお、3回目のご参加なのですねー。
ね、ね、このTB企画、本当に楽しいですよね!
色んな方たちの書棚を拝見できるのが、毎回とても嬉しいですよね。
今回のお題。
皆様蔵書や図書館の書棚をひっくりかえしてくださったようで…(・▽・;
猫のゆりかごさんのところにも、今からうかがいますー♪
楽しみですvvふふふ。
「ドグラ・マグラ」。未読でいらっしゃるのですね。
個人的には、下巻に入ってからが、うん。頑張りました。はは(遠い目;)
「虚無への供物」、一緒に読みませんかー♪
【2008/01/31 19:57】
URL | 天藍 #- [ 編集]
サロメ・・・ 映画化されたフラメンコ「サロメ」の、そのフラメンコの舞台は見ましたよ。
フラメンコ独特のエロと、サロメの隠微さが良い感じに混じっていました。
サロメの配役、私としては麻実れいをイチオシ。
気品と、美貌と、存在感、そして勿論高い演技力。いかがでしょうか。
【2008/02/01 22:29】
URL | 菊花 #- [ 編集]
遅れました! いやあ、本がみつからなくてまいりました。
もうだめだ、店じまいだと思いましたよ。
遅れたので、お土産をもってきました。
「ああ! ついに奪ったわ、唇を、ヨカナーン。望みがかなったわ。あなたの唇にはにが味があったわ。血のせいかしら? ……でもきっと恋の味だわ……恋にはにが味があるとかいうし……でもそれがどうなの? どうしたというの? ついに奪ったわ、ヨカナーン」
「ワイルド悲劇全集」(新樹社 1975)の三好弘訳です。
口語だと、やっぱり日夏訳の凛としたところがなくなっちゃいますね。
日夏訳は、突然はいるですます調が絶妙です。
それに、「このわが身が接吻けをしたまでぢゃ」、なんて、サロメここにありという感じですね。
お土産その2.
山之口貘さんの詩集ををみていたら、「天」という詩をみつけました。
その一節。
「天は青く深いのだ」
このブログにぴったりの名言だなあと思いました。
あ、サロメ役には、ゴーゴー夕張さんを推しておきます。
【2008/02/02 01:46】
URL | タナカ #- [ 編集]
>菊花さん >菊花さん
麻実れいさん!!!!
うわあああ!!!!!(叫)
萬斎さんオイディプスのー!黒蜥蜴ー!!(うるさい)
こ、これはぜひ見たいですわー!ぴったりですう。
大舞台の真ん中で立ってるだけでサロメを張れますね!
…これは、ヨハネの配役が大変だわーvvふふv
【2008/02/02 23:51】
URL | 天藍 #- [ 編集]
>タナカさん ああああタナカさん!来てくださって良かったああ(涙涙。)
すみません、なんというか、ものすごいお手間をかけさせてしまったようで…
恐縮です(大汗)
三好弘訳のサロメも、ありがとうございます!
口語の訳にすると。おお、乙女なサロメがーvvか、可愛いですよう。
でも個人的にはやはり、文章で読むならば日夏訳の簡潔明瞭さが好きですわー。
夕張ちゃんは、この口語セリフで映像で、だとしたら、とても映えそうです!
>「天は青く深いのだ」
ああ、とても力強い名言ですね。ありがとうございます。
今の時期、こちらではなかなか青空って見れないのですが(当方日本海側在住)
この言葉だけで明るい気分になる心持ちがします^^
【2008/02/02 23:52】
URL | 天藍 #- [ 編集]
引っ越しましたので 天藍さん、こんばんは。
突然なのですが、blogを移転たので、新たにトラックバックさせていただきました。前のTBはお邪魔でしたら削除してください。
お手数おかけしますが、今後ともよろしくお願いします。
今回のお題は、ホント楽しませていただきました。ありがとうございました(^−^)
・・・と思ったら、なぜかエラーが出てTB送信できませんでした。。。どうも重複TBになってしまったようです。すみませんがコメントでのお知らせのみにします。
なんだか最近どうも悪い意味で、TBづいているなあ
【2008/02/04 20:15】
URL | 高 #mQop/nM. [ 編集]
>高さん あ、こんばんはですー^^
お引越し、おめでとうございます!
いえいえ、こちらで撥ねてしまってすみません。。
リンクをはらせていただきましたのでー!
あ、今回のお題。高さんのところの名言集を見てからにしたらよかったかなあ、と今思いました;
【2008/02/05 20:09】
URL | 天藍 #- [ 編集]
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