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天藍

Author:天藍
本や映画や舞台の感想など書いてます(たまにね)。うーん、偏ってますかね方向性。お薦めなどあったら教えてくださると嬉しいです。

ソラノアオ。の…
60%は童子についてで出来ています
25%は夢の宇宙誌で出来ています
8%は太陽王と月の王で出来ています
4%は思考の紋章学で出来ています
3%は黒魔術の手帖で出来ています
(「ドラコニア解析」より)

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ソラノアオ。
本、映画、舞台の感想と日記など。かなり偏っていると思いますが同好の士求む。
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たらいまわし本のTB企画第39回「夢見る機械たち」
きたきたー!たら本企画第39回、おめでとうございます!
ご主催はkazuouさま@奇妙な世界の片隅で
たら本自体ものすごい久しぶりなうえに読書経験すっくない自分なのですが
「夢見る機械たち」…なんと素敵なお題ではありませんか!


 昔から人間は「道具」や「機械」を使って、生身の体では不可能なことを可能にしてきました。日常生活しかり、移動手段しかり。そして物語の中においては、それらは夢や空想を実現する手段としても使われてきたのです。
 今回は『夢見る機械たち』と題して、そんな不思議な「道具」や「機械」を扱った作品を集めてみたいと思います。主要なテーマになっているものでも、印象に残った小道具でもかまいません。漫画やノンフィクションも含めて、いろんな作品を挙げていただきたいです。

夢見る機械。
人は夢を見る。
夢の中で花にも蝶にも機械にもなり、そこでは花や蝶や機械として意識を持っている。
人の体は機械にたとえることが出来て、人を夢見る機械と形容することは不可能ではない。
あるいは花や蝶や機械の意識を映像化することが出来るのならば、
それはまどろんでいる人の姿を写しだしている、とわれわれは認識するのかもしれない。


…なんつって(汗)


自分でもなんかよくわかんなくなったところで閑話休題。
最初に思い浮かんだのは

江戸川乱歩「鏡地獄」

…かぶった。それも主催者様とかぶった(大汗)
鏡というのは、単純にモノの形をそのまま反射するだけのものではありますが
水や金属といった自然物とは決定的に違う、単純なくせにとてつもなく人工的な。

次に思い浮かんだのは

「歌う船」

…かぶった。檀様とかぶった(滝汗)
宇宙船となって、内部に生きている人間を抱える16歳の女の子。
実はSFってわりと苦手な部類なのですが、タイトルにまずひかれたのです。


ということで、私のせまーい読書経験から、とりあえずあげることができるかな?という本は

京極夏彦「魍魎の匣」
澁澤龍彦「玩物草紙」

「魍魎ー」の、機械あるいは道具というよりもむしろ、機械を包含するために作られた「箱」の空虚さ。
箱それ自体に取りつかれた者。箱の内容物に取りつかれた者。箱の中の空虚に垣間見える、彼岸に取りつかれた者。
読了後、「ハコ」という形状のもの、「ハコ」という単語、「みっしりと詰まっていない」ハコ
…こういったものにこちらまで取りつかれること請け合い。

澁澤さんは「思考の紋章学」や「夢の宇宙誌」あたりでも良いのかもしれませんが…
あえて「玩物草紙」で。
生身の澁澤さんが「憑かれた」モノたち。ひどくささやかだったり、時代を映していたり、生々しかったりするモノたちのいとおしさ。

あ、それからと。
読み始めたばかりなのですが、取りつかれそうな機械のにおいがするなあと、、

U.エーコ「フーコーの振り子」

どうしようこれ…話が未だ見えません(汗)
カバラのセフィロトの話が出てきているのですが、これをまず勉強しないと世界に入れないのかなあ…やはり・・;
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この記事に対するコメント
TBありがとうございます
トラックバックありがとうございました。
作品がかぶっても結構ですよ。テーマを考えてると、けっこう他の方と作品かぶってしまいますよね(笑)。いろいろな方の記事を拝見していて、いろんな見方があるんだなあと、とても参考にさせていただいています。
ただでさえ幻想的な「鏡」を使った幻想小説として『鏡地獄』はやっぱり外せない作品ですね。

「玩物草紙」とは思い付きませんでした!たしかにテーマにぴったりかも。澁澤龍彦の著作は、どれも「モノ」に対する愛着が感じられることが多くて、同じような「モノ」派の人間には、読んでいてとても心地よいですね。

僕もエーコは、ちょっと苦手です。『フーコーの振り子』も『前日島』も挫折…。
【2007/11/14 20:19】 URL | kazuou #- [ 編集]

>kazuouさん
コメントありがとうございます^^
改めまして、ご主催お疲れ様です。
素敵な御題をありがとうございます!とても楽しませていただいてますー。

>玩物草紙
そう仰ってくださってうれしいです!
澁澤さんの、あの明晰なモノ語りは、なんというか、ありふれた物に対する見方をさえ少しだけ違う角度にしてくれる、、ような印象を持っています。
「鏡地獄」はやはりはずせないですよね!
究極的に冷たくて人工的な「鏡」、というだけでその世界に連れて行かれます^^;
>エーコ
「振り子」、挫折中でいらっしゃるのですか(・△・;)
ど、どうしよう。kazuouさんでさえそれだなんて私なんぞ今後読み進められるのかしら・・(汗)
【2007/11/15 19:52】 URL | 天藍 #- [ 編集]

みっしり・・・
>京極夏彦「魍魎の匣」
そうか、そうか、あの匣(機械)があったか!
たとえそれが妄想であとうと、狂気であろうと、
あそこで描かれていたのは「夢見る」世界ですよね。
そして、この作品を紹介するとき
「みっしり」という単語ははずせないよなーと、いまさらながら。
【2007/11/16 23:01】 URL | 菊花 #- [ 編集]

みっしり。
>菊花さん

コメントありがとうございます^^
ですよね。あのハコはやはり「みっしり」あってこそですよね!
この世ならぬ場所が内容物として詰まっている、というか
ハコの中には夢が満ちている、というか…。
と、というか菊花さんのご紹介なさっている歌舞伎本…ッ!
全力で読みに参ります!すばらしいですー!!(どきどき)
【2007/11/18 16:10】 URL | 天藍 #- [ 編集]


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【2007/11/22 16:18】 URL | みんな の プロフィール #- [ 編集]


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たらいまわし本のTB企画第39回 夢見る機械たち

 たらいまわし本のTB企画、今回の主催は、kazuouが担当させていただきます。「りつこの読書メモ」のりつこさんから、ご指名いただきました。みなさま、よろしくお願いいたします。あと、素敵なバナーを作ってくださったov 奇妙な世界の片隅で【2007/11/14 20:08】
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