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天藍

Author:天藍
本や映画や舞台の感想など書いてます(たまにね)。うーん、偏ってますかね方向性。お薦めなどあったら教えてくださると嬉しいです。

ソラノアオ。の…
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25%は夢の宇宙誌で出来ています
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(「ドラコニア解析」より)

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ソラノアオ。
本、映画、舞台の感想と日記など。かなり偏っていると思いますが同好の士求む。
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たらいまわし本のTB企画第36回「少女の物語」
たら本第36回、おめでとうございますー^^

(どなたでも飛び入りご参加歓迎とのこと。主催者様のブログへクリッククリック!↓)
今回、ご主催はnineさん@BOOKS AND DAYS。お題は「少女」、と、いうことで、難しいです…。
参加が遅くなりましたが、もう苦し紛れでハズす方向でいいや。(いいのか)
漫画も入れていってみようと思います。

「少女」と聞いて思い出したのがコレ。高畠華宵だ!
20070808165032.jpg


■出典は「昭和モダンキモノ」河出書房新社、弥生美術館他・編。
日本の少女、それも耽美で享楽的な時代の。というと思い浮かべるのはこういう絵だったりします。現実には存在しないような、あでやかな着物を着てどこも見ていないうっとりした目の。
華宵の絵の少女は、少女を脱して「女性」になるぎりぎりの境目、という印象をもっています。
(竹久夢二なんかだともう少しオトナの女性じゃないです?)
(といいながらワルツさんの記事で中原淳一を見て、しまったー!と思ってしまいましたが)
overQさんも仰ってますが、「少女」を描いたのはこの時代特有の感覚なんじゃないかしら。
江戸の浮世絵なんかで描かれているのは少女というより「娘」だし。
(というよりも、江戸には「少女」というカテゴリ自体が存在しないのか)
(そういえば、kotaさんがちらりとあげてらした夢野久作もこのあたりの時代ですよね)
で、芋蔓式に思い出したのがコレなんですが…

■西条八十、唐沢俊一「人食いバラ」ゆまに書房
(凄いタイトルだ)
少女小説でほぼ唯一読んだことがある本。
もうね、これは、なんというか、楽しくて仕方ないです。少女だけではなく世の日本男児にも読んでみてほしいです。なんでもアリな荒唐無稽さが素敵ですww


苦し紛れ少女はこれで。萩尾望都の描く「少女」。
■「半神」(小学館文庫)
■「百億の昼と千億の夜」(秋田文庫)
漫画版「半神」の双子少女の底なしの暗さと透明感は萩尾氏だからこそではないかと。NODA・MAP版は未だにさっぱり判らない…
(本の話からはずれますが、舞台だと大人の女の人が演じるせいもあるでしょうね…。十代半ばの本物の少女しかまとっていない空気、演じられない役柄、ってやっぱりあると思うですよ。高校演劇見ると、本当に、思う。)
「女の子」と「少女」と「女性」の違い、って考え始めると難しいですけど…。
「百億の~」の阿修羅王。小説版は、大人の男性による中性的少女のアニマっぽい描写だなあと思ったのですが、萩尾氏版だと何か違うものなんですよね。徹底したマージナルさというか。



高畠華宵も萩尾望都も、少年を描いてはこれまたいろんな意味で素敵ですけど(悦)そんな書き手による現実感のない少女をあげてみました。
(本当に苦し紛れ感が…す、すみませんでした)
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この記事に対するコメント
少女秘密結社
今回のたら本、みなさんの記事を拝見するうち、
「少女」って大正から昭和初期に日本で作られた(発見された?)イメージなんだって、しみじみ思いました。
究極的にはプラトニックなレズビアンなのかも(;・∀・)
純潔で禁欲的で。
修道院的な女性モノクロームから生まれる「色」。

タカラヅカなんかは、もはや「少女秘密結社」という感じで、ほとんど修験道の山伏と通い合う気がw
少女漫画も業界自体が、もともとは秘密結社めいたところから出発してるようにも思います。

萩尾望都も、独特の「結社」ですね。
うちも最初はマンガを取り上げようかと思ってたんです。高野文子と、あとイランの「ペルセポリス」というマンガ。
なんといっても、少女はまず、ヴィジュアルな存在のはずだから。
【2007/08/09 20:05】 URL | overQ #mQop/nM. [ 編集]

>overQさん
コメントありがとうございますー。

>秘密結社
あ、なな、なるほどー!
少女しかいない世界のプラトニックさに潜む毒の色鮮やかさ、それこそが「少女」なのですね!
タカラヅカに、少女漫画。ほ、ほんとに結社だ(・△・;
それにしても…なぜ「少女」の発見は大正から昭和の時代、だったのでしょうね?
明治くらいまで、日本の土着的な「人ならぬものたち」が占めていた場所に
幾分西洋的・近代的な「異質な存在」が侵食していった、そのイメージが「少女」
だったのだろうか、、とか。overQさんのコメントを拝見して思ったりしましたです。
【2007/08/11 13:17】 URL | 天藍 #- [ 編集]


こんにちは。
たら本にご参加くださってありがとうございます。
高畠華宵は全く知らない方だったのですが、こちらに貼ってあるイラスト、なんだかとっても艶のある少女ですね。ストラップつきの靴、かわいい!!本(ノート)持ってる~~。小道具も素敵だ。。。
そして「人食いバラ」ってタイトルからして面白そう。しかも少女小説!!今検索したら図書館には入ってないみたいで(涙)とりあえず他館取り寄せだー!
【2007/08/12 13:16】 URL | nine #- [ 編集]

はじめまして。
TBが少し不調なので、できませんでしたすみません。

高畠華宵は、おぼろげにしか知らないのですが、
素敵ですねー。どことなく色っぽいというか………。
人食いバラも面白そう。
私この辺の小説どれも好きなので読みたい本だらけで嬉しい悲鳴です。
夢野久作の「少女地獄」とか。
【2007/08/12 20:38】 URL | 椿子 #bolJ6oa. [ 編集]

>nineさん
はじめまして!ご主催おつかれさまですー。
コ、コメントありがとうございます!返信が大変遅くなって申し訳ありません!(平伏)

高畠華宵、素敵でしょー。
そうそう、ドレスや着物だけじゃなく、小物使いや仕草までつややかで可愛いんですよねー。中原淳一の絵なんかも、スタンダードなんだけどものすごく素敵ですよね。
>人食いバラ
もうね、面白いですよー。いろんな意味で(笑)
ぜひぜひお取り寄せしてくださいませ!
【2007/08/19 15:06】 URL | 天藍 #- [ 編集]

>椿子さん
はじめまして。コメントありがとうございますー!
返信が大変遅くなって申し訳ありませんです。
>TB
あ、もしかしたらFC2が撥ねてるのかもしれないです…すみません。お気になさらないでくださいませ。

>高畠華宵
そうですよねー!色っぽいですよね!同意いただけてうれしいですー。
うっとりした目つきの、どことなく毒のある絵柄じゃないです?
この方、少年を描くともう本っ当に耽美なんですよー。ふふふ。
>少女
ほんと!少女小説、軽くブームがきましたよ私も!ああ、また積読本が(笑)
「少女地獄」は、なんというかぞくぞくきて良いですわー。是非!
【2007/08/19 15:16】 URL | 天藍 #- [ 編集]


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