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天藍

Author:天藍
本や映画や舞台の感想など書いてます(たまにね)。うーん、偏ってますかね方向性。お薦めなどあったら教えてくださると嬉しいです。

ソラノアオ。の…
60%は童子についてで出来ています
25%は夢の宇宙誌で出来ています
8%は太陽王と月の王で出来ています
4%は思考の紋章学で出来ています
3%は黒魔術の手帖で出来ています
(「ドラコニア解析」より)

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ソラノアオ。
本、映画、舞台の感想と日記など。かなり偏っていると思いますが同好の士求む。
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たら本第35回、おめでとうございます!
高さま@ほんの保管所ご主催の企画
「たらいまわし本のTB企画第35回・おすすめ! 子どもの本」
が始まってますー!!^^
(どなたでも飛び入り歓迎とのこと。主催者様のブログへクリッククリック!)

世の中には沢山の本があふれていて、一生のうちに出会える本は限られています。
でも子どもの頃に出会ったお話って、その後の自分の読書傾向や、時には人生に臨む姿勢にまで影響を与えることがありますよね。
と、いうことで、皆さまがおすすめする子どもの本を紹介していただきたいと思います。

◎幼い頃に読んで今も大好きな本
◎大人になってから読んで “しまった。もっと早く子どものうちに読んでおけば” と思った本
◎自分の子ども、又は身近なかわいいあの子、幼い頃の自分に読ませたい本


…ということなのですが。
ワタクシ「おすすめ」できる児童書とかってよくわからなくて…(汗)
子どものときに読んでたなあ、という本の話を書いてみたいと思います。

20070708141744


「二年間の休暇(Deux Ans De Vacances)」J.ヴェルヌ 福音館書店古典童話シリーズ、朝倉剛・訳
(初版1968年!!裏表紙にスクーナーの図が載ってます)
(下敷きになってるのは同じシリーズの「海底二万海里」)

「十五少年漂流記」の邦題のほうがメジャーですね。
確か初めて読んだのは小学校低学年以前で、岩波かどっかの児童向けリライト版「十五少年~」でしたが(同じシリーズで「ひみつの花園」を読んだのを妙に覚えている)
3年生くらいの時にこの福音館版(原典忠実完訳)に出会いまして
中学にあがるくらいまで愛読書でした。
仲間たちだけで絶海の孤島に漂着、探検冒険発明工夫、悪者との戦い、、いくらでもトリップできました。

ヴェルヌは「海底二万海里」もですが高校で世界史を習ってから読み返すとすげえ帝国主義時代的な描写で結構びっくりした覚えがあります。
ex.十五少年の中に一人、黒人で見習い水夫のモコって子がいるんですが、彼の扱いを見ると
1・十五少年が仲間の代表「大統領」を選挙するのだが「モコは黒人なので選挙権がない」という記述がある
2・悪者水夫一団の先鋒隊が偵察に来た際の描写で、彼だけ寝場所が他の少年たちと違うことが判る
児童書だとこういう記述はカットされてますし、文庫版の「十五少年漂流記」では(角川も新潮も!)端折りぎみでした。なんで入れとかないんだろう?こういう記述があるからって作品の価値がなくなるもんでもないと思うんですが。出版コードってやつ?
…とか、いろいろ。^^;

この「二年間の休暇」作中でのリスペクト本であるところの「ロビンソン・クルーソー」がどうも面白くなかったんですよねえ…。
多分登場人物の少年達がみんな悪ガキ…とはいわないまでも「神童タイプの模範少年」が居ない所為かな。(序盤~中盤のドニファン、結構好きですよ)
あとは宗教色が薄いせいか。きっとこの作品は「団結して困難に立ち向かうことの重要さ」を説いているのでしょうが、説教くささよりも設定の矛盾よりも冒険譚の面白さが勝っているのは流石ヴェルヌ。
(何度もいいますが「ロビンソン・クルーソー」はどうも宗教臭くてだめでした)

「二年間の休暇」とあわせて「無人島に生きる十六人」を読むのもまたよし、かと。

主催者様もあげてらっしゃいますが、「ナルニア」は本当に小学生の間に読むべきですね。
「ゲド戦記」は小学校高学年~中学生あたりで読むといいかも。個人的には3巻まで限定という条件をつけたいですが。
私の場合、「ナルニア」はなぜか雪の女王のキャラクターだけ知っていながら
本当に読んだのは大人になってからだったりします。
そしたらもう、全然受け付けられなくてだめでした。明るいスタンダードなファンタジー世界はもはや眩しすぎるのか、いい加減いいトシになってしまったのか、自分(苦笑)
(多分「ゲド戦記」シリーズの後に読んだ所為というのも大きいです。アースシーの世界観、大好きなので)
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この記事に対するコメント

天藍さん、こんばんは。ご参加ありがとうございます。
それにしても、この装丁。なつかしいです~!! 私も読みましたよ、これ。この同じカバーの「秘密の花園」やら何やら。家にシリーズで置いてあったのですが、そうか福音館版だったのですね。あぁ懐かしいなあ。

>明るいスタンダードなファンタジー世界はもはや眩しすぎる
これ、分かる気がします(^^;
いえ楽しめたんですけど、子どものころのほうが絶対もっと楽しめたと断言できちゃうし、児童書ゆえに書かれていない背景とかが気になっちゃうんですよね。
「ゲド」の後なら尚更かもしれません。あちらは天藍さんがおっしゃる通り中学生位に読みたいけれど、大人になってからも十分よめますものね。あ、ちなみに私も最初の3冊が好きでした。
【2007/07/08 21:12】 URL | 高 #mQop/nM. [ 編集]

>高さん
コメントありがとうございますー。
レス遅くなって申し訳ないです。

わわ、この装丁の版でお読みになりましたか!ヽ(´ー`)ノ
挿し絵がかっこいいですよね、このシリーズ。
おうちにシリーズで揃っていたなんて!なんと素晴らしい!

そうなんですよ…、ナルニアはもったいないことしてしまいました。
お姉ちゃんの弓て結局使ったんだろかとか、細かい所で気になってしまって(>_<)
ゲドは中学生でよみたいですよね。1巻から3巻は本当に打ちのめされて一気に読みました。
【2007/07/11 12:33】 URL | 天藍 #- [ 編集]


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たら本第35回 「おすすめ! 子どもの本」

毎回交替する主催者が決めたお題に沿った本を紹介した記事を書いてTBしていくとい... ほんの保管所【2007/07/08 21:07】
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