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天藍

Author:天藍
本や映画や舞台の感想など書いてます(たまにね)。うーん、偏ってますかね方向性。お薦めなどあったら教えてくださると嬉しいです。

ソラノアオ。の…
60%は童子についてで出来ています
25%は夢の宇宙誌で出来ています
8%は太陽王と月の王で出来ています
4%は思考の紋章学で出来ています
3%は黒魔術の手帖で出来ています
(「ドラコニア解析」より)

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ソラノアオ。
本、映画、舞台の感想と日記など。かなり偏っていると思いますが同好の士求む。
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たらいまわし本のTB企画第33回・「悪いやつ」
たら本きたーー!
(どなたでも飛び込みご参加大歓迎とのこと。主催者様のブログへクリッククリック!↓)

檀さん@読書記録ご主催の企画
たらいまわし・本のTB企画 第33回「悪いやつ」
に便乗させていただきます!

古今東西、文学にかかせない存在、それが「悪いやつ」です。
こんな人に(ものに)惚れたらとんでもないことになる、とわかっていても、どうにも止められない。「悪いやつ」には、いつも幻惑されます。
それは、自分が暗黒面に踏み込むことがないと信じている故の憧れなのか、自分の中に悪の芽があることを知っているからの恐れなのでしょうか。
ともあれ「悪いやつ」が魅力的であればあるほど、物語は鮮やかになるのです。
ということで、あなたの「悪いやつ」を教えて下さいm(__)m


いいんですか?いいんですかっ!?「ワルい奴」だなんて!
大喜びですよ私。お題初見時、まじに小躍りして嬉しがってましたよ。
嬉しくてなんか妙なテンションになっております。ハイテンションといいます。
悪者といえばキャラクターそのものの魅力が問われる難役。
良い子主人公を喰ってしまう影の主役。
物語の進行には欠かせない役どころ。
作品自体の出来を左右する重要な登場人物。
一部の女子の愛情を一身に受ける萌えキャラ。(もうええっちゅーに)

いや、今年は2月に「朧の森に棲む鬼」(感想コチラ)を観まして。
それ以来、その時の主役の染五郎さんのキョーアクな色気にヤられっぱなしです(^ ^;)
「朧~」を観て以来、「悪いやつは色気が命!」とひっそり主張。

やはり悪役は「理由があって悪いことしてた」とか「主人公に説教されて改悛した」なんて邪道ですとも(断言)
徹底的に素で甘言を弄し罠に嵌め平然としている…
そんな大ワルはやはり登場人物として魅力的だと思うデス。

で、「悪い奴」ということですがやはりここは「朧の森~」のモチーフのコレをあげておきたいもので。

■グロスター公リチャード@「リチャード3世」(w.シェイクスピア)
「朧~」の舞台を見る前にこれがモチーフと知って速攻読了。
王冠を奪うことに人生かけた男リチャード。邪魔な奴は子供だろうが自分の奥さんだろうが殺しちゃう。うひ。
王様になってからは少々弱気になるのが残念。。
彼、自分を凄くクールに(自嘲気味に?)見ているんですよね。計算づくかもしれないけど愛嬌もあるしどことなく色っぽい。気がする。
最初に自分のコンプレックスをさらして、「悪いことします!」って宣言しちゃう主人公…。
その点だけでいえば、ライのほうが天然ワルな感じかなあ。リチャードは自覚的大ワル。

ローレンス・オリビエの映画版リチャードが観たい。怖いらしい…。

次。染五郎さんつながりで歌舞伎のコレ。

■民谷伊右衛門@「東海道四谷怪談」(鶴屋南北)
DV旦那。
京極夏彦版伊右衛門ではなく。(判るわ)
これを演じるなら着流しの色気が命(何を言っているのか)

なんだかんだ言っても彼、お岩を死なせたことを反省してないでしょうこれは。
お岩に呪われて追い詰められていく錯乱っぷりが最高。蛇山庵室ー。
蜷川映画版の椎名桔平さん喜兵衛最高。
伊右衛門って、塩冶浪士だっつー設定がまた。。いいのこんな人??

歌舞伎の半分くらいはもしかしたら悪役を見せる芝居なんじゃないだろうか。
「女殺油地獄」とか「髪結新三」が見てみたい。高麗屋で、まず!(やかまし)

悪役といえばあとは「封神演義」の妲己とかも思いついたのですが漫画版(横山光輝版/ジャンプ版とも立ち読みしました)しか知らない上
紂王と楽しそうに遊んでるところしか知らなかったので止めておきます。

本の話というよりむしろお芝居の話になってしまいました…反省。
古典ばっかですね。読書量があまり多くないのがバレバレ…ごめんなさい。。
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この記事に対するコメント
そうそう、色気!
天藍さん、こんにちはー。
ほんと、悪いやつといえば、色気が必須ですね!
玉三郎のキョーアクな色気、いいなあ。観たい…
リチャード三世も大元の伊右衛門もキョーアクな悪いやつですね!
ただ、私の場合、ジョゼフィン・テイの「時の娘」を読んで以来
リチャード三世が悪いやつに思えなくなってしまったのですが… ははは。
(京極版はそれほど影響しなかったのですが)

お芝居、お好きなんですね。
エントリ違いですが、毬谷友子さんの時の「贋作・桜の森の満開の下」、観てます!!
すごかったですよー。私にとって初遊眠社でした。
DVD、私も欲しいです。^^
【2007/05/04 08:19】 URL | 四季 #Mo0CQuQg [ 編集]


天藍さんは、“悪人萌え~”なんですね(笑)
染五郎さんの歌舞伎って、そんなにステキなんですか!
ごめん、私、染五郎さんって演技がヘタなんだと今の今まで思ってました(・∀・;)
何かね、ドラマだと、何を演じてもいつもにやけているように見えるんです…
そういうお顔なんだと思うのですが…
染五郎さんの歌舞伎、見てみたいです。
歌舞伎座にはむか~し、3回ほど行ったことがあるんですけど、
誰と行ったかは覚えてるんだけど、何を見たかは覚えてないという…(・∀・;)
お芝居、なかなか見に行く機会がないんだけど、でも好きです。
今、一番、見にいきたいのはシティボーイズです。
(あれもお芝居といっていいのでしょうか?)
【2007/05/04 10:29】 URL | LIN #- [ 編集]

かぶった。
>リチャード三世
わはははは。誰かと被るだろうなと思っていたら、
がっつり被りました。しかも芝居ネタで来るあたりも。
ちなみに、歌舞伎では「色悪」命ですから。
「悪に強きは善にもと」by河内山、ってね。
【2007/05/04 20:13】 URL | 菊花 #sw/O2jfA [ 編集]

ありがとうございます
この度は、ご参加ありがとうございます。
悪人萌え、わかりますww
>やはり悪役は「理由があって悪いことしてた」とか「主人公に説教されて改悛した」なんて邪道ですとも(断言)
激しく同意です。改悛なんて、絶対しちゃいけません。時々改悛しちゃうのを読むと「ちっ」て舌打ちしちゃうぐらいです。
そして、歌舞伎が悪役のためにあるっていうの、名言ですね。確かに、歌舞伎の役を思い出すと悪役ばかりでてくる。江戸の人は、悪役の美がよーーくわかっていたってことなんでしょうか。
【2007/05/05 11:31】 URL | 檀 #- [ 編集]

>四季さん
仰るとおりです!色気です色気!
同意いただけてうれしいです^^
歌舞伎の役者さんの舞台での色気は半端ないですよね!あああ…。
>ジョゼフィン・テイ
おお!?どんな内容なのか気になりますわ、「時の娘」。
探してみようと思いますー。
>桜の森~
ごらんになったのですね!う、羨ましいい~。。
毬谷さんが凄い!といううわさは聞くのですが
なんだか未だに見れてなくてムキャーとなってます。。
元ネタの「桜の森~」と「夜長姫~」は読んだので
これが野田秀樹にかかるとどうなるんだっ!?と妄想が色々と。。はは。
ねー、何故DVDを出してくれないのか…(涙)
【2007/05/05 19:23】 URL | 天藍 #- [ 編集]

>LINさん
萌えます。悪人に萌えますねえ、舞台だと(こらこら)
というか色気のある(これ重要)役者さんの演じる悪役に、かなあ…^^;
悪役を下手な人がやるとほんとにちょぼくさくなっちゃうんですよねえ。
>染五郎さん
ドラマだとなーんかぜんぜん、、なんですよねえ。
やはり染五郎さんは頭に髷が乗ってこそ花なのか。
それとも着物をお召しになったときのお姿が半端じゃないのか。
演技自体が上手いのかどうかは…正直よく…^^;(色気にやられて)
>シティボーイズ
うははは。楽しければ良いのです!
首都圏周辺は公演が多くて羨ましいですわ(泣)
【2007/05/05 19:32】 URL | 天藍 #- [ 編集]

>菊花さん
>リチャード
むひゃ。菊花さんとかぶりだなんて。恐れ多くもどきどきですf(^_^)
菊花さんのエントリー。素敵悪役がたくさんで。いいですね~♪
仁木弾正、見たいです~。色悪命!激しく賛成です!
歌舞伎は色悪がいないと、ねー♪悪人の色気と名台詞があってこそ花です!(^o^)
【2007/05/06 15:53】 URL | 天藍 #- [ 編集]


やっぱり舞台では、悪が映えます。
歌舞伎はアウトカーストなところから出てきたもののようですが、
悪党を主人公にすることが多くて、
観客もふくめた舞台ごと、社会の外に連れ出してしまうような、
凶悪な共犯関係が命なんでしょうね。

「小屋」でおこなう「芝居」。
もともとは遊行するものたちの芸。
定住して社会を構成する人々とは根っこからちがってたみたいです。
役者は夏場は江戸を離れて、地方をドサ周りしたとか。
スーパースターなので、どこへ行っても王様のような扱い。
役者の旅は、ほとんどそれ自体、舞台のような世界だったかも。
「外へ連れ去る」ことも本当にあったように思えますw

舞台という空間は、社会の内部じゃなくて、その外側。
「道」に属してるんだと思います。
赤穂浪士は、お家断絶で、「外側」に来てしまったため、
歌舞伎の主人公になれた。
討ち入りしなかった藩士たちのその後も、
南北は生活の周辺で知りえたのかもしれません。

舞台は悪党とどうしても結びつく空間なんでしょうね。

【2007/05/06 18:00】 URL | overQ #mQop/nM. [ 編集]

>檀さん
ご主催お疲れ様です~。

ですよね!?悪人は改悛しちゃー小物ですよね!?
同じように思う方がいらして嬉しいですー!
>歌舞伎
特に悪人がメインの演目だと、芝居自体がそいつとグルになってしまう。気づけばノックアウトというわけです(笑)
悪役の、アウトローな混沌とした美しさが江戸の美学と親和性が高いのかしら?
【2007/05/06 20:34】 URL | 天藍 #- [ 編集]

>overQさん
ああ、なるほどー。なんかしごくすっきりしました。
歌舞伎は、というか遊芸人は、非日常・マージナル・聖なるもの・というラインで結ばれますものね。
ソチラの世界にまるごと巻き込んでしまう非日常性。
凶悪な共犯関係とは。言い得て絶妙だと思います。
>外に連れ出す
!実際あったかも…ーというかあり得ますね!!(゚Д゚;)!
マレビトとしての芸人、辺縁としての舞台。魅力的な闇。外側にいた者。…うーん、「小屋」の中では客観的視点は有り得ないから悪が悪として存在できるということでしょうか。。
【2007/05/08 01:00】 URL | 天藍 #- [ 編集]

はじめまして
天藍さん、はじめまして。マオと申します。
わたしも「悪いやつ」にリチャード三世を挙げたので、記事での言及とTBをさせていただきたく、ご挨拶にあがりました^^
歌舞伎とからめたご感想がとてもおもしろかったです! 『リチャード三世』って、翻案でも人気なんですね。
ローレンス・オリヴィエの映画、DVDが出ていないのが残念ですね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします♪
【2007/05/08 21:42】 URL | マオ #a7ZwVlwA [ 編集]

>マオさん
はじめまして^^このような辺境へよくおいでくださいました!
こちらからもご挨拶にあがらせていただきます!
>リチャード
わーい、仲間♪
マオさんの仰るとおり、王様になってからの彼の弱気はなんだか不思議です(故に「グロスター公」と書いたわけですが)
菊花さんも書かれてましたが、これの翻案って本当に人気ですねー。
こちらこそ!またよろしくお願いします^^
【2007/05/10 20:39】 URL | 天藍 #- [ 編集]


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